さて、便利な小説。

すでに学校。しかし、子猫たちの姿はない。さすがにみのりに止められた。怒られた。

バカですか?と、5回は言われた。いいじゃんか。連れてきても。かわいいんだから。それにあの子達は私の言うこときっと聞いてくるれのに。



『だぁー!やっぱり制服なんてやだ。着替えよう。』



そうして着替えた服装は、白無地の体に沿ったTシャツ。赤のプリーツたくさんのミニスカート。足は生足。
ニーハイあるけど履くのめんどくさい。


んで、私がいるのは215。
部屋は随分変わった。ほこりをかぶってた床はワックスをかけられており、家具も私の好きな落ち着いたアンティークもの。
ソファーは部屋にあわせたシンプルなもの。クッションつき。

ベッドもあって最適。クーラーも最新、本棚もあり、勉強机の様なものもあり、ソファーの近くにはソファーにあった真ん中がガラスのローテーブル。



『居心地がさいこー。』



残念なのが、クーラーと冷蔵庫はアンティークに少しばかり合わない。

バフッとソファーに倒れ込みうだうだする。そう。時間はまだ9時。この学校は何故だか9時30分から授業がスタート。よってまだ学校に来てない人もいる。20分からがホームルームだ。

まだまだ香世は来ないだろうとたかをくくって居たがこちらに近づいてくる足音がある。ソファーにねっころがりながらドアに顔を向けるとドアが控えめに叩かれた



「縁ちゃーん。いるかーい?」