黒(クロ)

『もしもしー』

「もしもしじゃねぇーよ。縁お前なに連絡怠ってんだよ。心配するだろうがよ。」


うげーみのりの口調変わってるよ……いや、確かに7時過ぎるときは必ず連絡をいれないとだめって言われたけどさそんなに怒らなくても


「縁、今そんなにに怒らなくてもいいだろ。とか考えたか?お前一応令嬢なわけだよ。お前に何かあったら困る。
俺にだって妹みたいな存在なんだよ。家族が連絡なしに帰ってこなかったら心配するだろ。」

『ん。ごめん。今はたまり場。帰るから迎えお願いします』

「はぁ……わかればいいんですよ。帰ってくるんですね?わかりました迎えにいきます。ではついたらまた連絡します。」


その言葉のあと、電話は切れた。


『んじゃ、私帰るからね?まぁ迎え来たらだけど。みんなも連絡いれ忘れてたらちゃんと入れとかないと私みたいに怒られるぞ』

「はーい」


うん。いい返事だ。
が、子猫たち許してもらえるか。でももう買っちゃったし、かわいいし、なんとかなるよね。
シンアも、クレールも足元にくっついている。よじ登ろうと必死だ。
その2匹を抱き上げて肩に乗っける。
そして帰る準備をはじめる。

数分後に携帯が鳴り、みんなに挨拶をして縁は車に向かった。