黒(クロ)

場所はもどって黒の本拠地。


『たっだいまぁ!!!』

「おかえりー」

「帰ったのー?おかえりー」

「縁!縁!ゲームしよう!おかえり!」


かわらず騒がしい。
縁は研磨と片付けをしたあと、那智、凛音、山野をつれて猫を買いに行った。
そのとき研磨は縁にくっつき離れなかったため同行。


「あ"あ"あ"あ"ー!!もう!!!離れろよ研磨!!縁を独り占めしすぎだぞ!!俺だって縁にくっつきたいぃぃぃぃぃ!!!」

「那智、うるさい。俺が縁にくっついてるの。うるさい。縁は俺の。」

『ちょっと、ふたりともうるさい。猫が怖がるでしょ。研磨はそろそろ離れて。那智は今度遊びにいくんだから我慢して。』

「俺も……縁にくっつきたい……」

「山野も敵?そして研磨!縁はお前のじゃないよ!俺の!」

「いや、ほんとお前たちうるさいよ?いちいち止める俺の身にもなれよ。それと縁はものじゃないし、誰のものでもないよ」


あぁ、騒がしい。私のまわりはいつも騒がしい。

くっつきたがる小動物が3匹と、かわいいかわいい買ってきた子猫が2匹。保護者が1人、大型犬が多数。
大型犬たちはゲームしようや、組み手やろう、一緒に昼寝しようなど。
いや、子猫買ってきたから子猫にかまうわ。てか昼寝ってもう7時回りますよ?


「あ、縁帰ったんスね。わぁ、ほんとに子猫ッス!それも2匹!名前はなんていうんスか?」

『あ、龍臣。うんと、この灰色の子がロシアンブルー。で、この豹柄っぽいのがベンガルって種類。ロシアンブルーは賢くて飼い主に従順で、ベンガルは社交的で甘えた。名前はまだ決めてない。どうしよーか。』