黒(クロ)

なんで一人なんだろ…


『ねぇ、なんではちみつなの?なんで一人でわざわざ総長ご来たの?』

「千歳さんほんと人質っぽく無い…はちみつは、俺がはちみつ好きだから。なんで俺が来たかは…みんなが鬼灯に喧嘩は売りたいけど、お姫様迎えに、拉致しに行くのは…小説だとやられ役だから…嫌だって…」

『あぁ、あんた生贄?てか、はちみつが好きだからって…安直だな。それにしても岳だけがくるなんてな。あれか、じゃんけんで負けたとか?』

「え、なんで知ってんの?」


まじかよ。こいつらやる気ないでしょ。やられ役だから嫌とか。鬼灯に喧嘩売る時点でやられ役だからね?わかってないよね?

総長にも見えないし…


「着いたよ。千歳ちゃんこんな面倒なのに構ってもらってごめんね?千歳ちゃんの仲間が来るまで辛抱してね?こいつらヘタレだから千歳ちゃんに危害はくわけないよ」

『はい。ありがとうございました。ほら、岳さっさと降りなよ。んで、送ってくた千樹さんにあいさつ。』

「え?あ、うん。千樹ありがとう…あれ、立場ちがくね?」


無視。スルー。そんな岳を置いて先に倉庫に入る。

そこは静かだった。みんながじーっとこっちみてる。きも!!!


『なに?』

「「「おはよう!!」」」

『あぁおはよ』

「あんたが千歳縁?!わぁー!!きれいだな!!」


いきなりの挨拶。からの一斉に話しかけてくるはちみつ。

え?なに、この歓迎モード。私人質。


「みんなただいまー。」


岳が倉庫に入ってきたけどみんな無視。

一生懸命話しかけるけど無視。