黒(クロ)

他にもいろいろ…ね?

だって一応令嬢だし。組にも顔出してるしね?

まぁ組の方はおにーちゃんが継ぐだろうけど。


あれ?あれ?おにーちゃん?

もしかして私が姫になったってこと耳に入っちゃってるかも…


さて、ここでおにーちゃんを紹介しよう。

千歳 菊(チトセ キク)

女みたいな名前だよね。でもこれは菊の花のように強くしっかりと綺麗に咲けってこと。人生をきちんと強く生きろってことが込められてる。だから本人も恥ずかしがらないしむしろ誇りだ。


普段はおにーちゃんのこと菊にぃと言う。

菊にぃは超シスコン!!と言う訳ではない。普通に私が怪我をするのを嫌がる。菊にぃも不良をやっていた。永久と十とは菊にぃ経由で知り合った。族には入ってなかったが菊にぃがやんちゃしてた頃に色々お世話をしてもらっていたそうだ。

そんな中強かったらしい菊にぃはある日私を人質に取られたんだよ。いやーあの時は流石に怖かった。小さかったからね。


まぁ無事に私は解放されたんだけど。

その頃から少々シスコンが入り菊にぃが許した人意外の人といるとうるさい。

それはそれはうるさい。答えなければそこに押しかけてくるくらいには。あれ?これは結構シスコンなのか?


そんなんだから菊にぃに知られると面倒なのだ…



「縁?おい?どうした?百面相してるぞ?今は嫌そうな顔してるけど。やっぱり怖いか?」


『あぁ、平気だよ与一。心配ありがとう。別に怖いんじゃなくて面倒なことを思い出しただけだよ。』


「めんどーなことってなによー?」


『私のおにーちゃんのことだよ。いじめとかではないから安心してよ香世』