「おーい、連れてきたぞ」



与一はそんなのとを言いながら扉を開けた。

思ったんだけどなんでこいつが迎えに来るんだ?

他のやつでもよくない?あと、伝言とか。

いちいち目立つんだよなー



「ご苦労さまです。千歳さん。さっそくですが、提示された条件をのみたい僕達は考えています。」


『あ、そのことなんだけど、そいやさ別に私狙われてるわけでもないんだよね?面白さ求めてるならほかあたってよ』



と、一応抵抗はしてみるんだけど。

…てかさ、あんまり王道街道走れてないよね、この小説。

いや、関係ないけどさ?



「それは、一番最初にゆわれなかったので無効です。一人の時間もきちんと作ります。千歳さんもゆっていた通り狙われてはいない、バレてはいないので、一人の時間は警護っぽいのもつけません。……まぁ時間の問題ですがね」


「でもー、もしも、バレたらよー?さすがに危ないから、千歳ちゃんに警護つけるからなー?」



んー、意外と理解があるな。

しかし、姫でいるのも1ヶ月位だ。その間バレないなんてありえないし。そっからは拉致されーの、姫やめーの。

完璧。



『ふーん、わかった。でもお昼は柚と、クラスのこと食べる。授業にもでる。あんたたちと一緒にいるのは放課後だけだから。』


「…千歳…放課後一緒?」


『あぁ、総司いたの?しゃべらないからみなさまに忘れられるよ?放課後は一緒。』


「やった。一緒に寝よ?」


『ん』


「え?なーにー?千歳ちゃーん、総司と寝ちゃうの?なら俺ともねよーー?」