さっきからなんなんだこの香世ってーのは。
チャラチャラしてるように見えてその実は、遊んでないし
人をきちんと観察して見極める目をもってるし。
ここではこいつが1番の曲者かな……
「えー。そんなことゆわないでよんでよー。おれ淋しいー」
『んで?名前の話じゃないでしょ?何のためにいるの。』
そうなんだよ。私の時間をなんのために邪魔してんだ。
怒るぞ。
「あ、すいません。話を始めさせてもらいますね。まぁなんと言うかですね、あなたに言われたことは的を得てますよね。
私たちは所詮あぶれ者で、世の中からは敵視される者たちですから。
しかし、いってはなんですが、あなたもこちら側の人間でしょう?」
その言葉に私はレモンティーを飲むのを一旦やめた。
……へぇ。香世だけじゃなかったんだねぇ
こいつも観察してるな
私はそう考えつつ口角を少しだけ上げた
『ふぅん。そう思うの?
だけど、それは、憶測だよね?まぁ関わりがないとは言わないよ?だけど、もう片足突っ込んでるなら俺達のとこに入れと?』
やなこった。だいたい、あって間もないやつを普通仲間にするか?


