黒(クロ)

はい?これで呼べと?呼んでいいの?そもそもいじっていいの?



「縁ちゃーん?電話かけたらいいのー?」


『…ん。履歴にみのりってある。真実の実でみのり。来たら起こして。』



そう言ってベットに潜り込んだ。

まぁかけろと言われたのでかけてみるけど、知らない人だし縁ちゃんのだしでちょっぴり緊張。



「はい?もしもし?縁さん?どうかしましたか?」


「あ、こんにちは。みのり…さんであってますか?」


「…誰だ。その携帯どこで手にした。持ち主はどうした。」



ひぇ!!なんかいきなり口が悪くなった!!ドスやばいって!



「えと、俺は吉井香世っていいます。携帯は縁さんから預かってみのりさんに電話をするようにと…」


「吉井?香世?あぁ、最近縁さんといる鬼灯の人ですか。そうですか。てことはそこで縁さん寝てますか?」


「はい。(口調戻った…)それでなんだかとにかくみのりさんを呼べと…」


「そうですか。ただのわがままですね。わかりました。そちらに向かいます。お手間かけさせて申し訳ありません。」


「こちらこそ。あ、教室ですが…」


「知ってます。215ですよね?それではそちらにつくまで縁さんをよろしくお願いします。」



その一言のあと電話は切れた。