「カミー!」

カミーを見つけた4人はさっそく話を切り出した。咲稀に聞いたことも話した。

「...咲稀がそんなこと...」

「うん。」

あやめが答え、桜湖に視線を流した。

「本当のこと教えて?」

そう言った桜湖含めて4人に見つめられ、ついにカミーは語った。

それは聞くものを震わせるほど、想像を絶するものだった。