「・・・香、あたし・・・」 「分かってる、言わなくていいから・・・」 あたしは、香の手を借り立ちあがった。 また、やってしまった・・・。 あたしは、血をみると思いだしてしまう。 あの日のことを・・・イヤな思い出を・・・。 思い出したくもない思い出を―――――。