「瑠衣ちゃんさー」

ちゃんて…

「瑠衣でいいよ」

あたしは尚のとなりを歩きながら学校へ向かう

「んじゃ、瑠衣さー」
「なに?」

尚がしばらく黙る

そしてニヤっと笑う