今日は、早苗と帰るね。

教室に見当たらない…と思っていたら奏からLINEがきていた。

気まずさは分かっていたし、俺も色んな事を考えながらペダルを漕いだ。

もし、ふられたら二度と戻れねーのかな…
そんな事ばかり浮かんでは消え、
奏の笑顔が思い出が交互に浮かんでくる。

家に着き、その後すぐに奏が家に来た。