先輩の事、優の事、色んな事を考えていると眠れず朝になった。

眠たい目をこすしいつものように、優を起こしに向かう。

玄関を出ると自転車と一緒に門にもたれかかる優がいた。

「うぃーす。」

珍しい。私が気まずくないように、早起きしてくれたんだね…

優の優しさは不器用だけど、必ず私の元に届いてあったかい気持ちをくれる。