「これで体育委員会を終わりますー。」

よっしゃ!!俺の心はそう叫び、急いで支度をする。

「じゃーな!早苗!!」

「また明日ね。」

早苗と軽く挨拶を交わし、階段を駆け下りて自転車置き場へ向かう。

大急ぎで、校門に向かうと奏をすぐ見つけた。

「そんな事、ないですよー!!」

誰かと一緒にいる…誰だよ…