だが、変わった事がある。
それは制服が夏から冬へと変わった事と…
俺らが下足場に着くと、
「おはよう、奏ちゃん!」
奏に挨拶をしてくる人がいる。
…橘先輩だ。
「おはようございます!」
奏は、にっこり笑顔で挨拶に応える。
「昨日ごめんねー?寝ちゃってさ…」
「全然いいですよ!気にしないでください」
「今日は俺と電話してねー♪」
わざと俺に聞こえる様に先輩が言う
奏は返事に困り、先輩を叩きながら
「何か言ってるんですか、恥ずかしいです!」
ちゃっかり、電話する仲かよ…
やっぱり淡い期待はすぐ散った。
それは制服が夏から冬へと変わった事と…
俺らが下足場に着くと、
「おはよう、奏ちゃん!」
奏に挨拶をしてくる人がいる。
…橘先輩だ。
「おはようございます!」
奏は、にっこり笑顔で挨拶に応える。
「昨日ごめんねー?寝ちゃってさ…」
「全然いいですよ!気にしないでください」
「今日は俺と電話してねー♪」
わざと俺に聞こえる様に先輩が言う
奏は返事に困り、先輩を叩きながら
「何か言ってるんですか、恥ずかしいです!」
ちゃっかり、電話する仲かよ…
やっぱり淡い期待はすぐ散った。