最近、奏の様子がおかしい。

こないだの行動と、昨日の言葉…
もしかしたら、なんて淡い期待が出てくる。

いや、俺は幼なじみになる。って決心したんだ…
淡い期待を振り払う様にベットから飛び起きた。

あいつは、先輩がいるんだから…

そう心の中で呟いた。
あの体育祭での先輩への対抗心は、
完璧に幼なじみに戻る為勝ちたかった。

今日は、奏よりも早く起きて早く用意をし
下へとおりた…

すると…