想っているのは自分だけではない。だったら、嬉しいのだが、まだ本当の気持ちを凉葉から聞いていない。
どうやって確かめようか。それとももう少し待つべきだろうか。
「女の子はね、告白してくれることを待っている子だっているんだよ。女の子から告白する子もいるけどね。真示君はその子とどうなりたいの?」
「そんなこと・・・・・・言えるか。あいつに言う」
「そうだね。そうでなくっちゃ」
希彩と話をしたことで真示は心が少しだけ軽くなったので、希彩に感謝した。希彩はレポートを仕上げるために情報室へ行くことにして、真示と学生会館で別れた。
涼葉と会うことができるのは三限後。昼休みに会いたいところだが、先生に呼ばれて研究室へ行くので、会うことができない。時間が長く感じながらもこのまま学生会館にいても意味がないので、もう少し気が紛れる図書館へ行くことにした。
どうやって確かめようか。それとももう少し待つべきだろうか。
「女の子はね、告白してくれることを待っている子だっているんだよ。女の子から告白する子もいるけどね。真示君はその子とどうなりたいの?」
「そんなこと・・・・・・言えるか。あいつに言う」
「そうだね。そうでなくっちゃ」
希彩と話をしたことで真示は心が少しだけ軽くなったので、希彩に感謝した。希彩はレポートを仕上げるために情報室へ行くことにして、真示と学生会館で別れた。
涼葉と会うことができるのは三限後。昼休みに会いたいところだが、先生に呼ばれて研究室へ行くので、会うことができない。時間が長く感じながらもこのまま学生会館にいても意味がないので、もう少し気が紛れる図書館へ行くことにした。

