私の背中は壁とくっつき、顔の右横には赤間の左手。


少女マンガや小説でよくある“壁ドン”に、私の体温はグンと上がる。


その上赤間の顔、近い……!


「ちょっ…赤間君近い……//////」


一生懸命離れて欲しくて手で体を押してるのに、全然効果無し。


それ所か赤間の顔は、私の耳元へ。


「覚悟しといて?絶対逃がさないから。オレの彼女になってくれたら、メッチャカワイがって離さないからね?」


超ウルトラハイパー甘~~く囁かれ、足の力が抜けそうになった。


「なっ……なななな…カワイがるって………//////」