「いないよそんなもの。父さんも母さんもオレの好きな人と結婚していいって言ってくれてるし、藍枝さんの事話したら2人共“会いたい”言ってたし」
「!?!?」
ち、ちょっと待ってよ!!
赤間の御両親って事は……つまり赤間グループの社長と社長夫人だよね!?
コイツそんな2人に私の事話したの!?ウソでしょう!?
「な、何かおかしな事言ってないよね!?言ってたらタダじゃおかないわよ!!」
大慌てで喚くと、赤間はフッと口元を上げた。
「大丈夫。何も言ってないよ」
「本当に……?」
「本当だよ、お嬢さん」
「!?!?」
ち、ちょっと待ってよ!!
赤間の御両親って事は……つまり赤間グループの社長と社長夫人だよね!?
コイツそんな2人に私の事話したの!?ウソでしょう!?
「な、何かおかしな事言ってないよね!?言ってたらタダじゃおかないわよ!!」
大慌てで喚くと、赤間はフッと口元を上げた。
「大丈夫。何も言ってないよ」
「本当に……?」
「本当だよ、お嬢さん」



