ある日、青空を見上げて




電車に数分ゆれて、ある駅で降りる。



「奈緒は、この駅で降りるんだな」



「そうだよ。駿は?」



「内緒」



「えーずるい!!」



そんな他愛ない話をしていると、私の家の前についた。