部室は、グラウンドの隅にある。



部室には誰も居ないだろうと思い錆びついたドアを開けた



でも予想は外れ、そこには洸が居た。



「どうしたの?今日は部活を休んでいたんじゃ・・・」



「あ、ごめん・・・ちょっと用事が・・・・っ!!」



洸の手元を見て驚いた。



洸が、駿のユニフォームを持っていたから。