父『今度こそ俺の子なのか?』

母『そうよ!前から言ってんぢゃない!こんな仕事してても体なんてうらないわよ!』



そう、、、
こんなやり取りがあったなんて
知らずにこの世に産まれて来て
しまったのが私。


まだ、数センチしかない私には
聞こえるはずのない話。




だけどね、、、ママ
私はママと離れたくなかったの…





きっとママも同じ気持ちだったのかな?






必死に守ってくれたおかげてーーーー














ミーンミンミンミーンーー


ある夏の夜。

私は産まれた、、、





ママが花の名前をつけたいと言う事から
仮)麗菜と名付けられた、、、





新しい命の誕生と言うのに
駆けつけてくれたのゎ、、、





ママのお姉ちゃんとじじ、ばば、
お父さん側のじじだけ、、、





何かと忙しかったお父さんは
次の日に顔を出したと聞いた。











この産まれたばかりの赤ちゃんに










これから先どんな未来が待ってるのだろうか、、、






ママゎ
心配でたまらなかったと思う。







けれど、、、
腹を痛めて産んでくれた母親の顔を覚えることなく私はスクスク育ち











三歳の時、、、離婚。



ママの首を締めて殺そうとした二人の間に入り


麗菜『ママをいじめないでぇぇ』

と泣きならが訴えたらしい。



子供ながらにすごいと思う。


私の言葉に決心しみたいで、




離婚の条件として
『麗菜をきちんと育てること。
それができなければ、あんたを殺してでも麗菜を奪いに行く。』といい



半年後離婚が成立。

母は私を産む前からキャバ嬢をしていたらしく大手の会社に勤めている父親に親権が行くのは当たり前だ。





けれどその結果、子供には色々な障害か出るとも知らずにお父さんに引き取られた…