彼の後ろ姿




「神崎先輩と胡桃沢先輩とかすごいお似合いだねー」

「ほんと!ベストカップルって感じ」

「でも神崎先輩にちょっと憧れてたんだけどなー」

「まぁ胡桃沢先輩ならしょうがなくない?あの人にはかなわないでしょ」

「だよねー」






そんなあゆたちの会話をにこにことした顔で聞きながら、穂乃花の箸はもう動くことはなかった。