黄昏に香る音色

いつのまにか…7時をまわっていた。

次々に、お客が入ってくる。

「明日香ちゃん。少し時間ある?」

カウンターを出る前に、恵子は明日香に声をかけた。

「あ、はい」

明日香は頷いた。

「じゃあ、少し待ってて」

恵子は、来店されたお客に、挨拶に行く。


阿部は、ステージに上がり、さっさとベースのチューニングを済ます。

慌ただしく、営業が始まった。

武田が、カウントを取ると、

演奏も始まった。