過去より、今。
次が、つねに最高になる。
過去には、満足できない。
あたしは、つねに成長している。
満足できない過去など、残す価値もない。
理恵は、まだ若く、
未来はいつも、
すぐそばにあった。
だから、
音楽業界もすぐに、
引退した。
未練なんてなかった。
平凡な男の平凡さが、新鮮で、結婚した。
これが、幸せなのだろうか。
完璧を愛した理恵は、結婚後も、完璧な主婦を演じた。
掃除、洗濯、家事はすべてこなした。
しかし、
完璧だからこそ、壊れるのだ。
和美が生まれ、生活が和美中心になる。
でも、苦にはならなかった。
和美の笑顔と笑い声は、どんな歌よりも、素敵に感じていたからだ。
綺麗なストレートの髪は、和美を抱くのに邪魔だから、ばっさりと切った。
服装は、派手なドレスなど着ることはなくなり、質素になった。
誰も、安藤理恵だと思わない。
今は、河野理恵だから。
その代わり、和美にはいっぱいおしゃれを、させたかった。
この子は、あたしの未来だから。
しかし…
ある日、夫の母親が家に来た。
理恵が、買い物にいく間、和美を見てくれるという。
いつもは…和美を、抱えて買い物にいくのだが、
理恵は言葉に甘え、一人で出かけた。
久々の一人。身軽に買い物はすぐに、済ませた。
嬉しくって、いつもより余計に、買ってしまった。
少し休憩しょうと、茶店に入った。
初めて入る店。
小綺麗な店内に、流れるジャズ。
次が、つねに最高になる。
過去には、満足できない。
あたしは、つねに成長している。
満足できない過去など、残す価値もない。
理恵は、まだ若く、
未来はいつも、
すぐそばにあった。
だから、
音楽業界もすぐに、
引退した。
未練なんてなかった。
平凡な男の平凡さが、新鮮で、結婚した。
これが、幸せなのだろうか。
完璧を愛した理恵は、結婚後も、完璧な主婦を演じた。
掃除、洗濯、家事はすべてこなした。
しかし、
完璧だからこそ、壊れるのだ。
和美が生まれ、生活が和美中心になる。
でも、苦にはならなかった。
和美の笑顔と笑い声は、どんな歌よりも、素敵に感じていたからだ。
綺麗なストレートの髪は、和美を抱くのに邪魔だから、ばっさりと切った。
服装は、派手なドレスなど着ることはなくなり、質素になった。
誰も、安藤理恵だと思わない。
今は、河野理恵だから。
その代わり、和美にはいっぱいおしゃれを、させたかった。
この子は、あたしの未来だから。
しかし…
ある日、夫の母親が家に来た。
理恵が、買い物にいく間、和美を見てくれるという。
いつもは…和美を、抱えて買い物にいくのだが、
理恵は言葉に甘え、一人で出かけた。
久々の一人。身軽に買い物はすぐに、済ませた。
嬉しくって、いつもより余計に、買ってしまった。
少し休憩しょうと、茶店に入った。
初めて入る店。
小綺麗な店内に、流れるジャズ。


