仲良く手を繋いで、 笑いあって、 そんな日々を思い出して 泣きそうになった。 でも、 そんな記憶たちも、これからは 全部思い出になっていくんだ。 そんなことを考えると、 あたしは、 辛くても 博樹と付き合ってることにしておいた方が よかったんじゃないかと、 気持ちが揺らぐ。