「おじゃまします…」



時計の針は3を指している。つまり夜中の3時だ。


「で、何があったわけ?」

あたしは美紀のお母さんに出迎えてもらって美紀の部屋に入った。


「実は…」



あたしは優也のこと、麗香のことを話した。