振り返ると 「美紀!」 美紀がいた。 「なんでわかったの?」 「あたしの家のこと電話でいってたから」 「え!そういえばそうだ!」 白い新しい家って美紀のだ!なんで気付かなかったんだろう。 「とにかく入ったら?ここからじゃめくの家まで遠いから」 「でも」 「いいから、ほ〜ら」 あたしは背中を押されて美紀の部屋に入った。