あたし、白石麗香は昔から優也のことが好きだった。 めくと優也とあたしでよく遊んでて仲が良くてみんなに羨ましがられた。 そんなときだった。あたし達が保育園のとき、 「うわぁぁん、優也痛いよぉ、ぐすっ」 「俺が治してやる」 「ほんとに?」 「あぁ」