「めく!」

「何よ…」

「俺だってめくと一緒にいたい。でもいつかは一緒に暮らせなくなるんだよ。それに家だって近いだろ?またいつでも行くから、な?」

「ほんと?」

「あぁ」

「優也、また先走っちゃってごめんね?」

「いいよ、でも…」

「な、何?」

「今日は一緒に寝てもらおうかな?」

「一緒に!?」

「一緒に暮らせるの今日までだし」

一緒に寝たいんだけどドキドキして寝れなくなるんだもん…

「いいよ」