黒猫ちゃんの憂鬱3





『ん、だと・・・』




ギリ、食い込んだ爪が深く刻む。





「っ・・・。遣られた下っ端は、ヒロのせいで遣られたわけじゃないでしょ!?」





『俺等を№1から引き摺り下ろそうとしてるんだっ。総長の俺のせいで狙われたんだ!!』




「馬鹿じゃないの!?゛俺等゛でしょ!?それに№1になろうと必死なのは何処も同じ!」



『・・・』




時々、思うときがある。




「№1の下っ端なら、それほど力があるってことでしょ!?なんで信じてあげないんだよ!!」




ヒロは・・・№1の、総長として・・・下っ端や仲間を、





「ヒロが信じてあげないでどうするの!?下っ端達の親はアンタだよ!!!」






不安で、押しつぶされて・・・信じ切れて上げれないときが、あるんだって。





思うんだ。