黒猫ちゃんの憂鬱3




『あ、桜花の倉庫かえるとき、寄り道しない?』





「え?」



『海がちょうどあるんだ~!!海の家みたいなー』




「え~」




『いや?』




「う~ん。でも寒いじゃん?」


『誰ももぐろうって言ってないじゃん!鬼ごっこしない?』



「鬼ごっこ?」




『そう。砂浜だから体力つくよ』



「まぁ・・・明日シャトルランだし・・・」





『うん!!』




「いいけど・・・汗掻かない程度にね・・・」