黒猫ちゃんの憂鬱3





『だーもう!!』



何かヒロみたい・・・




あぁ、ダメだ。




忘れなきゃ。




バン!!


ビクッ



『はー、此処にいたんだ!?もう、って・・・何で腕掴んで・・・』




「あぁ、紹介するね。私の彼氏さん」




『・・・紹介される前に知り合いだし』




「うん。今から校内案内してもらうんだ」



『へぇ~、じゃあ一緒に行かない?』



『そこは一緒に行ってもいい?だろ』




『いいじゃん!』