黒猫ちゃんの憂鬱3





料理を出して、とはいわない。






だって、ハル居るんでしょ?





ハルのほうがいいでしょ




微かに電話越しに聞こえるヒロ達の声。






『他にお伝えすることは?』



「あ、じゃあ・・・ハルにかわって?」




『ん?何だ?久しぶりっ』


「おぉ。元気そうだね」