黒猫ちゃんの憂鬱3




『ねぇ。月って今№1の総長の彼女だったんだよね』




『・・・そうらしいな』



怜王が冷たく言い放つ。







『・・・私達って最低だね』



戦力、だからと。



№1を狙うと。



彼氏だと。



私達は知っているのに、最低なのに。