黒猫ちゃんの憂鬱3




怜王とクラスメイトSIDE




「何、お節介でしょ」




『はは。・・・ありがとう、月・・・』




「うん。どういたしまして~」




ヤバい。



ヤバすぎる。




殺気半端ねぇ。




あれだけヤバい教師と言い合って普通の態度・・・月以外のクラス全体の顔が引きつる。





ガラガラッ


『月~~!!あれ?どうしたの、みんな?』



『はは、今あいつと月が言い合いしてさ・・・』



『えぇ!?学校一口論には負けないっていうアイツ!?』




「え?あれが?ヤワだなぁ~はははは」




『そうそう。ははは、マジ笑えるほどヤバかったし・・・はは』