「はいっ、もう高上君は帰るっ!!話に入ってこない!!」
麻央が、立って昌成を押して戻させた。
「ま、いーけどね。後でじっくり話聞かせていただきますから~」
こいつ、いい時はめっちゃ信頼できるけど、悪い時はまじでウザい…。
実は、昌成と私は、隣の席。
いつも、授業中でも話が発展してしまい、先生にこっぴどく叱られるほど、話が合う。
でも今日は…。すごく嫌。
残りの授業、違う意味でちゃんと受けられるか、心配になってきた…。
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