待ち合わせ場所につくと蒼君が壁に寄りかかりながら立ってた。 『蒼君お待たせしました!』 私に気付いた蒼君は私に近づいてくる。 「いや、別にさっき来たところだし」 そう言って笑った蒼君の私服は……めちゃくちゃカッコ良かったです。 もう、白馬の王子様と言っても過言ではないくらいにカッコいい。 ついつい、見とれてしまった。