初カレ×初カノ



多分、ずっと待っててくれた…。



『ごめんね…。ごめんなさい…』


佐藤君への申し訳なさが私の心の中で溢れて行く。


私は、佐藤君の顔が見れないでいた。


すると、私は誰よりも知っている佐藤君の腕に包まれた。


『佐藤君…?』



「ごめん。俺も焦りすぎたのかもしれない…」