「知らない。だからこれからも俺に教えて欲しい。…将来結婚しても」 『え…?』 蒼君から聞いた最後の言葉が良く聞き取れなかったのか、それとも私の聞き間違いなのか。 間違っていなければ蒼君は「将来結婚しても……」って言った。 それから優しく笑って私の薬指と自分の薬指を絡ませる。 『蒼君それ…!』 蒼君の薬指にはいつの間にか私と似たような指輪がはめられていた。