蒼君は微笑んで私の手をとり歩きだす。 私もそのあとについて行く。 行くあてもないのに、ただ私たちは歩いていた。 さきほどまでオレンジ色だった空にはちいさく光る星が出ているほどに時間はたっていた。 時間が止まればいいなんて考えてしまう自分。 蒼君が居れば何もいらない…。