―…次の日 ―ガラガラ 「あ!柚琉、おはよ………って大丈夫!?」 親友の恋美【レミ】 が、私のトコに駆け寄ってきた。 「目、超腫れてるよ!?」 『…………』 うつむく私に、恋美は周りに聞こえない声で 私の耳元で囁いた。 「……もしかして…振られたの?」