「だってさ、柚琉といても楽しくないもん。俺のコト、好きじゃなさそうだし。」

違う!!
違うよ裕クンっっ


『私、裕クンのコト好きだよっ!?』


慌てる私を、裕クンは
冷めた目て、見る。
その目は、見たことのないくらい
怖い目……

そんな目で見ないでよ………


「口先では何でも言えるんだよな。本当は、好きじゃないくせに。」