「じゃ、行くぞ。」 そう言って、淕斗クンは私の手を握る。 ドッキーン!! イキナリ手を握られ、私の顔は 一気に真っ赤。 『楽しみだねっ』 「おぅ」 『最初何乗る?』 「何でもいいよ。」 『何時まで遊ぶ?』 「別に何時でも。」 ………淕斗クン、 なんか今日はクールすぎる…… それとも機嫌が悪い…? ………私、何かしたのかな………?