舞「すべてを思い出した。私はこんなにも弱く無かった。天下の堕天にいた頃は。でも今はもっと、強くならなきゃいけない。それに私は鬼王~きおう~もう天鬼じゃない。」

舞は今更天鬼なんて名乗れない。



舞は、縛られていたロープを引きちぎり、戦場に出た。



聖龍はもう幹部以上しか残って居ない。


朱雀はまだ50人ぐらい、残っている。



そして、一人の刃物をもった男が大に向かって走って行く。



男「死ね~!」



大「なにっ!」



バキッ


ドス



舞「大丈夫、大?」



大「舞!どうして此処に来たんだ。」



舞「それは皆を守るため」