舞「もういいの。卒業したから。」





陽「何に?」




舞「暴走族の卒業。」




陽「何で?」




舞「仕事が忙しいから。」




陽「仕事?」




舞「アメリカで、お母さんの会社を立て直したの。」



陽「じゃあお前が、アメリカで有名だった日本人のやりてだったのか。」


アメリカで古谷財閥は大きくなり、日本でも有名になっていた。



舞「でも、私はあの会社の副社長。皆の上に立つ人。それが暴走族の副総長だなんて、笑えるでしょ。だから、やめたの。」