愛が溢れて。



…はぁ?


あたしと凛華は、同じような呆れた顔をする。


「また女の話か…」
あたしはため息混じりに言った。


…そんな言葉を言っても、

この男の表情はどこか楽しそうなままでイラッとする…。



すると、凛華は迷うことなくバッサリ吐き捨てた。

「あんたさぁ、毎日毎日別の女の子に恋して何が楽しいのよ!バカじゃないの!?」


仁王立ちをして
そう吐き捨てる凛華は、

…様になってます。



「あはは…ほんと呆れちゃうね!もう行こうよ、凛華!」

「ほんとね、このバカ男と立ち話してもろくなことがないわ。」



すると、男はまた着いてくる。

「ちょっと待ってよ!今回は本気なんだって!!聞いてくれよー!」

必死に聞いてくれと訴える男。