愛が溢れて。



_________…



変な始まりを告げた、

放課後デート?の幕開け。




「わぁっ…可愛い!!」




繋がれた手は別々になり、

ペットショップにいるあたしたち。


「風香ちゃんって、ハムスターそんなに好きなんだ?」


天王寺くんが、

ハムスターを見ながら微笑んだ。



「えへへ…あたしんちで1匹、飼ってるんだぁ。すっごく可愛いんだよ!」


そっか、と更に微笑む天王寺くん。



ハムスターのコーナーから、

犬のコーナーに来た。



小さな犬から、大きな犬まで

たくさんいる!



ニヤけてしまう…



そりゃもう…

可愛すぎて!!






「いてっ」

頭にコツンと少しばかりの衝撃が。


見上げると…


「ははっ、あまりにもニヤけてたからデコピンしちゃったよ☆」

「も、もぉ~!!」



笑っている天王寺くんに、

やり返しをしたあたし。



「いでっ」

「これでおあいこねー!ふーんだっ♪」


なんて言いつつ、

思わず笑ってしまうあたし。



ペットショップを出て、



あたしの大好きな

クレープ屋さんに向かった。