愛が溢れて。



桜並木の道を、

クレープ屋さんに向かいながら歩くあたしたち。




すると、突然凛華が、あたしが忘れかけていたことを言い出した。


「ねえ、そういえばCOCOAどう思う?あんとき返信来なかったから。」


あたしはハッとした。

「ああ!COCOAか、凛華からメール来たとき、ちょうど考えてたよ!バイブ音鳴ったとき、変に緊張したんだからぁ~」

笑いながら聞く凛華。


「あはは!バカじゃん。まあ、なんかあったら教えてよ。なーんか気になってさ。」



…?

凛華はメッセージ来ないのかなーとか思わないのかな?



「えぇ?凛華は奇跡のメッセージ待たないのっ!?」

少しジョークをかけて訊いてみた。



「あたし…は…その、まぁ…アレなのよ。」


ジョークをスルーして、何か言いたげな様子。



あたしは意味が分からない。

アレって?



「アレって…何?」