僕と再婚して下さい。

「2人きりの食事って久しぶりだよな」

「そうだね。実家だと誰かしらいたもんね」

「今頃、どっちの実家も静かだろうな」

「ははは。本当ぎやかな食事してたような気がする」


実家通いの日々はなかなか楽しいものだった。

まぁ。ほとんど洋介が我が家に来てくれていたんだけどね。


「そういえば、昨日、、会社の食堂で川崎に会ったぞ。よりによって隣でメシ食ってたよ」

「へぇ~。元気してた?」

「すげー元気だよ。そこであいつから伝言頼まれたんだけど」

「で、伝言?」


あたしは首を傾げた。

何だかとてつもなく嫌な予感。


「『キスマークは取れたか?』って。詳しくは舞に聞いてくれって言われたよ」

「ゴッホゴッホ……」


口に含んでいたもの吐き出しそう。